縄文時代の生活を感じられる~有鹿神社・奥宮編~

縄文遺跡の一部です。

 

さて、少々ファンキーな『有鹿神社』本宮でしたが、次は「奥宮」へ。

「奥宮」は「本宮」から6kmほどの相模原市南区磯部「有鹿谷」に鎮座されています。
縄文時代の遺跡である勝坂遺跡のなかにあり、この遺跡公園を目指して行くと良いでしょう。

[所在地] (「史跡勝坂遺跡公園」へのアクセス)

神奈川県相模原市南区磯部1776

[電車利用]

JR相模線「下溝」駅~徒歩約20分

※「下溝」~バス

相武台前駅行バス(座間経由) 乗車約2分 「上磯部入口」下車5分
相武台前駅行バス(座間経由) 乗車約3分 「勝坂入口」 下車5分

[車利用]

目的地「史跡勝坂遺跡公園」で。

県道46号線沿いに、無料駐車場あります。

[御祭神]

有鹿比女命(あるかひめのみこと)=水の神様

古代の風景

 

今回時間が無くて、遺跡公園は見学できなかったんだけど、なるべく遺跡公園のほうも見に行くと良いです。

有鹿信仰の源である水源「有鹿窟(泉)」から鳩川へ清水が流れ、農耕地をうるおし、台地には竪穴式住居の集落。

生活の根源「水」の神様をお祀りしたのが始まりです。

この原始風景が、そのまま目の前にありました。

 

水の利権は、とても重要なものだったので、古代海老名郷の人々は、ここで神事を行うことで権利を確保していたらしいです。

ほほーう。

 

奥宮は、水田や湿地すぐ側にあり、よく気を付けてないと、見過ごしそうです。

湿地なので、足元が滑りやすく、水源「有鹿窟」までは行きませんでした。

次は、長靴はいて来よ!っと。

 

 

「奥宮」お参り。

 

 

 

 

古代の人々の暮らしに触れられた気がしました。

「水の神様」をお祀りすることは、「水源」を守ることであり、農耕民族にとって、とてもとても大切なことでした。

水が枯渇しないように、そして水の権利を確保するために、神事を行ってきたんですね。

「水神」様の御利益・御神徳は、古代の人々にとって死活問題でもあったわけで。

現代に暮らす私達では想像できないほどに、「水」って大切だったのですよね。

 

「本宮」と、まるで雰囲気の違う「奥宮」。

「奥宮」周辺一帯が、居心地よい「パワースポット」な場所でした。

 

 

猫田家おススメ評価

 

『有鹿神社』奥宮☆☆☆☆☆(満点)

歴史・遺跡好きな人には、最適なスポット。

遺跡公園では、竪穴式住居の見学もできるそうです。

奥宮周辺は、濡れていて足元が悪いので、滑りにくい靴で行くと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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