勉強だ!勉強だ!気合いだぁ~!
神社検定の受験日まで、2ヶ月ちょっと。
「2ヶ月あれば、余裕、余裕。」
根拠のない、余裕な構えでのぞんだ受験勉強でした。
まず、3級を攻略せよ。
普段、本を読むのが比較的早いので、
「まあ、ガーッ!と読み進めば、なんとかなるだろう。
早速、3級からテキスト初めて・・・」と。
初めは、やっぱり『神社のいろは』。
ふむふむ。
神社の歴史、参拝作法、全国の有名神社の由来etc
「なかなか、面白いな。」
順調、順調。
さくさく読み進んで、『神社のいろは』完読。
要所要所にアンダーラインを引いて、
なんとなく覚えたつもり。
この調子で、お次いってみよ~!
あぁ!万葉集、万葉集、万葉集!
なんと、風雅な。
こんなロマンチックなお題で勉強なんて。
・・・・・・。
全くトンチンカンな考えでしたね。
ロマンチックどころじゃありませんよ。
「これ、どこが神社の検定なん?」
『神社検定』の正式名称が
『神道文化検定』だと、まだ知らなかった私。
いきなり、本居宣長のお言葉から始まり、
古代日本人の文化、信仰、神様の祀り、
古代天皇の名前、言霊信仰。
万葉集って、元々は漢字だけで書かれていたんですって。
それを平仮名まじりの大和言葉に書き換えたり、
歌の意味の解釈を研究したんですと。
万葉集の「注釈本」を編纂したひとがいたりして。
・・・それ、全部覚えるんかい!?
読み物としては、興味深く。
試験には、難易度高く。
3級で、これって。
2級、もっとむつかしいんだよね?
泣きそうになりましたよ。
しかし、立ち直りの早い特技をもつ私。
うりゃ~!
ひたすら、時間をみつけて読む読む。
昔から、勉強の手順として、
とりあえず、全体をアンダーラインを引きながら、一通り読む。
次に、重要な箇所をノートにまとめる。
という、ちょいと時間のかかるやり方をしています。
と、いうことで、ひたすら読み進みます。
苦戦しつつ、なんとか読破したのは、2週間後。
ぐったり。
「あ~!時間が足りなくなりそうだ!」
「いんや、意地でもやり遂げるぞお!」
異常なテンションとなっていました。
こんな綺麗な頁もあります。
読むだけなら、楽しめる本です。
古代のロマンが満載。
ふうう。やっと万葉集、ひととおり読んだから、
次は、2級にとりかかりますか。
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