秋保大滝不動尊
それでは、観光だGO!
と、思いきや。雨が凄く降ってきましたよ。
ええ、ええ。私ゃ「雨女」ですよ。
誰かが、滑って転んではいけないので、観光は「秋保大滝不動尊&秋保大滝」だけにしときまひょ。
「佐勘」から車で15分ほどで到着。雨の平日ということで、あまり人出はありませんでした。
「秋保大滝不動尊」は正式には「滝本山西光寺」といいます。
山形県山寺の「立石寺」の奥の院とされています。
貞観年間、慈覚大師円仁が東北巡錫の折、秋保大滝で100日間の荒修行をしたのち、「立石寺」を開山したと伝えられています。
その後、不動尊を建立した知足上人は、不動尊の完成を見た後、文政11年(1828)に諸人の大願成就を祈って滝に飛び込んだそうです。以来、「願望成就」の不動尊として、多くの信者から崇められていると。
お堂のすぐ裏に、「秋保大滝」があります。
昔は、神仏習合の寺院だったので、鳥居があるんですかね。
お不動さまにお参り。
感謝のお参りの時には、柏手は打たずお参り、お願いごとのお参りには「二礼二拍手一礼」だそうです。
これも、神仏習合の名残でしょうか。
お堂まわりのどこか欄干にある鯉の彫刻を見つけると、良縁に恵まれるとか。(あとで知ったので、見つけてない)
本堂右の道を行くと見晴らし台。
緩い石段を下ります。雨降りでしたが、足元は頑丈でした。
「秋保大滝」
名取川上流部、落差55m・幅6mで流れ落ちる。
国の名勝に指定されており、「日本の滝百選」のひとつ。
「日本三大瀑布(大滝)」あるいは「日本三名瀑」のひとつに数えられています。
冬は、滝が凍ることもあるそうです。
ひや~!もの凄い迫力。
滝つぼを覗きこんでると、吸い込まれそうです。
見晴らし台手前の山道を右の方へ回り込んで行くと、滝つぼの近くまで降りられるそうです。
下まで降りるひとは、登山靴並みの装備で行きましょう。
猫田一家は、見晴らし台からの見物で大満足。
写真もうひとつ、うりゃ!
白い点々は、雨の水滴です。オーブとかじゃありません。
滝を見るのって、かなりハイテンションになります。
雨がちょうど良く頭を冷やしてくれてました。
秋保温泉周辺には、他にも観光スポットがありますが、今回はここで終了。
雨がひどかったので、「秋保神社」はお参りできませんでした。今回は、ご縁が無かったようです。
それでは、家路につきましょう。
猫田家おススメ評価
「秋保温泉」猫田家おススメ評価は
☆☆☆☆☆+(満点)「佐勘」宿泊なので+です。
狸父に感謝。また行きたいなぁ。
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