4月8日は「花まつり」
『深大寺に 湧ける泉の ゆたけきを 我見に来たリ 立ちて見てをり』(斎藤茂吉)
今回は東京・調布『深大寺』へ行ってきました。。
正式名称は『天台宗別格本山浮岳山昌楽院 深大寺』。
4月8日は、お釈迦様の誕生日で、
お寺では、「花まつり」が行われています。
「花まつり」=正式には「灌仏会」(かんぶつえ)というそうです。
行ったのは、8日は過ぎていましたが、まだやっていました。
清き水と森に囲まれたお寺
『深大寺』基本情報
[所在地]東京都調布市深大寺元町5-15-1
[電車・バス]・京王線「調布駅」「つつじヶ丘駅」~バス
・JR中央線・総武線「吉祥寺駅」「三鷹駅」~バス
※深大寺の駐車場は、車両祈願の方のみ利用可。
車の場合、付近の有料駐車場を利用となります。
[御由緒]
奈良時代・天平5年(733)、
水の神である「深沙大王(じんじゃだいおう)」を
祀る寺として開かれました。
寺を開いた満功(まんくう)上人の両親が、
かつてこの神様に恋の仲立ちをして頂いたからであり、
「深沙大王」は、現在も多くの人々から
縁結びの信仰を集めているそうです。
「甘茶」を頂く。
桜は、ほとんど散ってしまっていましたが、
緑が美しい季節です。
暖かい日で、「花まつり」期間もあってか、
お参りの長い行列ができていました。
本堂の手前に、「花まつり」らしく
「お釈迦様」です。
インド・ルンビニの花園で誕生されたお釈迦様が
七歩歩かれて、右手で天を指し、左手は地を指し、
「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんがゆいがどくそん)と
おっしゃったお姿を模しているのですね。
この小さなお釈迦様に、小さな柄杓で「甘茶」をかけます。
そして、本堂参拝。
境内では、参拝者に「甘茶」がふるまわれていました。
もちろん、一杯頂きました。
結構、さっぱりしてて、美味しかったですよ。
本堂の左には、『五大尊池』。
池の清水と、樹木の緑、わたり廊下のコントラストが
ステキな眺めでした。
『深大寺』散策は、まだまだ続きます・・・・・。
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