双龍鳥居が美しい~馬橋稲荷神社編~

東京三鳥居

 

神社の鳥居で、両柱に龍が巻き付いたものを「双龍鳥居」と言います。

神社に向かって、左に昇り龍・右に降り龍。

東京には「東京三鳥居」と呼ばれ、三か所にこの「双龍鳥居」がありますの。

「品川神社」

「馬橋稲荷神社」

「高円寺境内稲荷社」

「品川神社」は、参拝に行ったことがあるので、今回は「馬橋稲荷神社」にお参りしてきました。

「品川神社」の記事はこちら

「双龍鳥居」だよ~品川神社編~

 

馬橋稲荷神社

 

[所在地]

東京都杉並区阿佐ヶ谷南2-4-4

[電車利用]

JR中央線「阿佐ヶ谷」「高円寺」駅~徒歩約10分

[車利用]

住宅街の中にあります。地図やナビで確認くださいませ。

参拝者用駐車場ありません。

近隣にコインパーキングあり。

[御祭神]

*主神

宇迦之魂神  (うかのみたまのかみ)(稲荷神社)
大麻等能豆神  (おおまとのづのかみ) (御嶽神社)

*相殿神

伊弉册神   (いざなみのかみ)    (白山神社)
美都波能賣神 (みずはのめのかみ)   (水神社)
菅原道真朝臣 (すがわらみちざねあそん) (天神社)

 

[御由緒]

創建は鎌倉時代末期と言い伝えられているが、その詳細は明らかでないそうです。

天保二年卯二月上旬「当村鎮守稲荷官金勧化連名帳馬橋村」によれば当時の住民、大谷佐六他五十三名、連名を以て官金の寄附あり、是を以て京都に使者を向け、白川神祇伯家の御役所に上申し、御神体及び御神号の宣下を乞いし処、天保三年辰正月三日、正一位足穂稲荷大明神の御神号を賜り、御勧遷の許可ある。
ここを以て勧遷の式を厳かに執行せられた、と語り伝えられています。

明治40年、当時馬橋村に点在せる社祠、御嶽神社、白山神社、天神社、水神社を、同村中央にある稲荷神社に合祀。当時は五社神社と呼ばれた事もありました。

昭和40年、住居標示の改正によって、馬橋の地名がなくなり、梅里、高円寺、阿佐谷となりました。「馬橋」の地名を惜しみ、後世に伝えようと、神社名を改め馬橋稲荷神社と改称。(馬橋稲荷神社HPより抜粋)

都内の隠れパワースポットとも言われている「馬橋稲荷神社」。

次回、境内の様子です。

 

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