是非、遠くから眺めてみて!
手水舎でお清め、大石段を上ったら、御本殿(本宮・上宮)にてお参りです。
御本殿は、文政11年(1828)造営で、流権現造りの代表的な江戸建築だそうです。
段葛から眺めると、御本殿の朱と山の緑と空の青、遠近を考慮した色調と高低が演出されています。
『鶴岡八幡宮』のご利益は、「勝運」「仕事運アップ」「健康運アップ」「縁結び」「家庭円満」だとか。
また、倒れた大銀杏が再生したことから、「再生力」のパワーも。
白旗神社
舞殿の右手奥へ続く道を行くと、『白旗神社』があります。
源頼朝公・実朝公がお祀りされています。
ご利益は、「必勝」「学業成就」だそうです。
御社殿は黒塗りで装飾が美しく、見とれてしまいました。
若宮(下宮)
祈祷受付所の横に、『若宮(下宮)』があります。
仁徳天皇・履仲天皇・仲姫命・磐之媛命がお祀りされています。(応神天皇の妃・子・孫ですね。)
旗上弁財天社
源氏池の島にあり、鳩がたくさんいる橋を渡っていきます。
源頼朝公の旗上げに際して、家運長久の守護神として弁財天が現れ、霊験があったと伝えられ、『旗上弁財天社』は北条政子が建立したとも伝えられています。
弁財天は、仏教の守護神であるので、明治の神仏分離の際に廃仏毀釈で破壊されましたが、昭和31年(1956)に再興されました。
現在の御社殿は、昭和55年(1980)に、文政年間の古図をもとに復元されたものです。
[御祭神]多紀理毘売命(たぎりびめのみこと)
市寸嶋比売命(いちきしまひめのみこと)=弁財天とされています。
多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
ご利益は、「必勝祈願」「家内安全」「商売繁盛」「病気平癒」「縁結び」だそうですよ。
政子石
『旗上弁財天社』を左手からくるっと裏へ行けば、「政子石」があります。
「姫石」ともいい、ご利益は「良縁」「夫婦円満」です。
他にも、「丸山稲荷社」「今宮」「式内社」など、まだまだお参りどころがあります。
それでは、次回「境内の楽しみ」のお話に続きます。
(続く・・・・・。)
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