神社と古墳
『麻賀多神社(台方)』から、1kmほどのところに、奥宮『麻賀多神社(船形)』はあります。
あたり一面に緑鮮やかな田んぼが広がる道を行くと、所々にこんもりとした丘が点在しています。
このあたりは、公津原古墳群といって、全部で120基ほどの古墳(4~7世紀頃)があるそうです。
『麻賀多神社(船形)』(奥宮)は、丘のてっぺん「伊都許利命墳墓」(古墳)と隣接しています。そのまた隣には、大きな幼稚園があります。
その丘を登る道に入ったところで、ひんやりとした清浄な空気を感じました。パワースポットと呼ばれるところの山などに入ると、突然、こんな感じで空気が変わることがありますね。
麻賀多神社(船形)
[所在地」
千葉県成田市船形834
[電車利用]京成線「公津の杜駅」~コミュニティバス北須賀ルート「麻賀多神社前」下車
[車利用]佐倉IC~約25分
富里IC~約30分
[御祭神]稚日女命(わかひるめのみこと)
[御由緒]印旛国の初代国造・伊都許利命が霊夢により杉の根元から7個の玉と1枚の鏡を掘り出し、稚日孁命を祀ったのが奥宮の始まりと言われています。その後、伊都許利命の八世子孫・広鋤手黒彦が台方に社殿を造営しました。よって、船形の『麻賀多神社』を「奥宮」、台方の社を「大宮」というそうです。
まず、古墳をお参りです
一礼して鳥居をくぐると、右手に「伊都許利命」の墳墓があるので、お参り。これは、古墳出土石(石棺)だとのこと、その上に小さい石の祠が乗ってるんですね。
この祠の向こう側、こんもり盛り上がってるところが、古墳です。
(こちらの古墳については、後述します。)
清々しい境内
参道の先に、赤くて新しそうな玉垣に囲まれた境内があります。
こじんまりした手水舎でお清めして、「祓戸社」お参り。
御社殿まわりは、なんだか明るく清々しい感じです。
では、お参り。。
「癒し」「浄化」のご利益あるそうです。
御社殿の扁額には、「麻賀多大神宮」とあります。
境内には、かなり多くの摂社末社がありました。
小銭を多めに用意していきましょう。
こちらにも御神木の大杉
こちらの大杉、台方よりは小ぶりですが、パワーは全開。
「ザ・御神木」
この大杉を含む境内の気は、天へと突き抜ける上昇パワーだという説があります。そんな気分になりました。
(続く・・・・・。)
コメントを残す