「奥宮」
「奥宮」に到着しました。
御祭神は「武甕槌大神の荒魂(あらみたま)」。
※日本神道の考え方に、”神や人には「荒魂・和魂(にぎみたま)・幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」という四つの魂があり、それら魂の機能を「直霊(なおひ)」という一つの霊がコントロールしている”というものがあります。
「荒魂」は、勢いのある「前に進む力」、「積極的に道を切り開いていく」機能。=「勇」
対して「和魂」は、穏やかで「平和」「調和」を望む機能。=「親」
また、「幸魂」は「人を愛し育てる」機能。=「愛」
「奇魂」は、「観察力・分析力・理解力」などから構成される知性。=「智」
この「奥宮」の御社殿は、慶長10年(1605)、徳川家康公が関ケ原戦勝の御礼に現在の御本殿の場所に本宮として奉納したものを、新たな御社殿を建てるにあたって、この位置に遷されたものだそうです。
ここ「奥宮」、『鹿島神宮』のなかで一番好きな場所です。今回も光がちょうど良い感じに当たっていて、大満足。
御社殿も「渋い!渋すぎる!」
武甕槌大神の荒魂(あらみたま)がお祀りされているので、「目的に突き進む力アップ」のご利益があるそうで。
ずーっと、このお社の周りにいたかったんだけど、「休憩は?」と、狸子の催促が厳しくなってきたので、まわれ右・・・。
鮎の塩焼き
休憩場所は、坂を下りて「御手洗池」前の売店がお気に入り。
茶店で一休みです。
今なら、「自家製梅ジュース」がありますよ。さっぱりして、とても美味しいです。おすすめ。
このお店には、湧き水を使った「手打ちのそば」や、「お団子」もあります。
今は、「かき氷」が人気みたいです。シロップも、梅シロップとか美味しそうでした。
それから、「鮎の塩焼き」こんな風に焼いて売ってます。こちらも人気のようです。次々に売れていきます。
猫田家は、今回不参加の狸母へのお土産に2本購入しました。
美味しいですよ~。
御手洗池
「御手洗池」は、一日40万リットルの湧き水があり、水は澄み切っています。昔は参拝の前にここで禊をしたそうです。
湧き水は汲むことができます。容器は売店でも売ってますが、狸男はペットボトルを持参してました。
トイレ発見 その1
ここで、鹿島神宮・第1回トイレチェックのお時間です。
「御手洗池」近くに、トイレあり。
が!「和式オンリー」、正直「キレイでない」、少し「残念」な感がありました。
ただし、車椅子OK「ファミリートイレ」は有ります。
梅ジュースでリフレッシュしたことだし、そろそろ、次「要石」へ行くとしましょ。
(続く・・・・・。)
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