社務所もありませんが
さて、『山宮浅間神社』に到着。
こじんまりした駐車場には、土・日・祝日のみ開いている「案内所」があります。
富士山一帯が文化遺産に登録されたためか、「案内所」や併設されているトイレは、新しいようです。
御神札、御守りや御朱印は、こちらの「案内所」で頂けます。
希望者には、無料でガイドしてもらえるようです。
ひそやかなパワースポット
駐車場横の鳥居をくぐると、燈篭の並ぶ参道。
高い杉が立ち並ぶ境内は、ひっそりとしています。
観光バスで参拝に来ていたグループに遭遇しましたが、その他の参拝者はチラホラ。
御神殿は無く、社務所もないので、本当に自然の「御神域」という雰囲気です。周囲の森から、なんとなくご神気が漂ってきている感じ。
手水舎でお清め。
ちんまりしてます。
この建物は、「籠屋」といって、現在は拝殿のように使用されています。本来は、宮司が祭時などの夜籠るための建物だったとか。正確なことはわかっておらず、未だ謎だそうです。
こちらで、まず一度参拝。門のようになっているので、参拝したら、通り抜けて富士山遥拝所へ進みます。
参道の真ん中にある石。
「鉾立石」といいます。
かつて『富士山本宮浅間大社』の春秋の大祭前日、御祭神が山宮を訪れる「山宮御神幸」が行われていました。
御祭神は鉾に宿って山宮へ向かったため、途中休憩する際に鉾を置く「鉾立石」があったのですと。「鉾立石」は道筋にいくつかあったといわれているが、現在は『富士山本宮浅間大社』楼門前に1つ、『山宮浅間神社』参道に2つ残るだけだそうです。
続く・・・・・。
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