東国三社参り
『此の里は 気吹戸主の 風さむし』(松尾芭蕉)
夏休み中の週末ということで、渋滞の少ない東関東自動車道を利用して、『息栖神社』&『香取神宮』へ行ってきました。
先月、『鹿島神宮』へお参りに行ってきたので、今回の『息栖神社』・『香取神宮』参りで「東国三社参り」を完遂です。
車なら、一日で三社巡れるのだけど、この暑さなので、分割しましたよ。この日も、関東地方35度以上の猛暑だし。
「東国三社」とは、『鹿島神宮』『息栖神社』『香取神宮』のことです。
この「東国三社参り」は、江戸時代に関東以北の人々が「伊勢参り」の後、「下三宮参り(東国三社参り)」としてお参りする習慣があったそうです。
「東国三社参り」は「伊勢参り」に匹敵するとも言われます。
お参りする順番は『鹿島神宮』→『息栖神社』→『香取神宮』が良いとか。
猫田家、たまたまこの順番でお参りできました。ひゃっほー!なんだか、うれしい。
※『鹿島神宮』のお話は以前の記事を見て下さいね。
息栖神社
まず、『息栖神社』。
[所在地]茨城県神栖市息栖2882
[電車利用]JR成田線「小見川駅」~タクシー約10分
[車利用]東関東自動車道「潮来IC」~約15分
[高速バス利用]東京駅八重洲南口より高速バス「鹿島神宮駅」行で約1時間40分
「セントラルホテル」下車~タクシー約5分(徒歩可)
[御祭神]*久那戸神(岐神)・・・路の神。除厄招福の神。井戸の神。
(相殿神)
*天乃鳥船神・・・交通守護の神。「古事記・国譲り」で鹿島・香取両社御祭神の先導役の神。
*住吉三神・・・海上守護の神。
[御由緒]創祀は、応神天皇の御代と伝えられていますが、神代時代に鹿島・香取両社の御祭神に従って東国に至り、久那戸・天乃鳥船神は日川に留まり、やがて応神朝に神社として祀られたと思われるそうです。
国史(三大実録)にある『於岐都説神社』が現在の息栖神社ですと。(参拝のしおりより)
ちょっと地味な感じな『息栖神社』ですが、なかなか良きパワーの神社でありました。
車で境内横の道に入った時、サァ~!と、境内から涼やかな空気がやって来ました。
こんもりした森に囲まれた『息栖神社』は、なんだか懐かしい雰囲気がしました。
(続く・・・・・。)
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