古墳の上にある神社~前玉(さきたま)神社続編~

まずは、猫がお出迎え

 

境内に入ると、社務所前に何やらモフモフの生物を発見。

すると、そのモフモフが、こちらに駆け寄ってくるではないかっ!

お出迎えしてくれたのは、「きなこDX」ちゃん。

ちょいポッチャリ系♀です。

『前玉神社』には、4匹の猫がいます。神社で飼っている猫なので、人になれているようです。

と、きなこDXは、猫田の前でごろん!

「撫でろ。」ということらしい。

挨拶がわりに、なでなですると、頭をスリスリ、喉ゴロゴロ・・・。

か、かわいい。。。

 

きなこDXは、ひとしきり愛想ふりまいてから、ぷいっと行ってしまい、ベンチでくつろぎだしました。

私らも、そろそろお参りしなきゃ。

 

 

 

きなこDXのいるベンチの横に手水舎があります。

お清めしたら、小さめの鳥居をくぐって、いよいよ浅間塚(古墳)上にあるお社へ。

神社on古墳

 

古墳の横にある神社なら、行ったことありますが、「神社on古墳」というところは初めてです。

「神聖なもの」が「神聖なもの」の上にあるわけで、なんとなく畏れ多い心持に・・・。

※浅間塚古墳

高さ8.7m、直径58mの円墳であり、7世紀前半の築造と思われる。最近まで古墳なのか、それとも後世に築造された塚なのか、議論されていたが、1997年と1998年の発掘調査で幅10mの周濠が確認され、古墳であることが明らかになっている。変形が激しく、元々新編武蔵風土記稿に記されている大きさから、前方後円墳であったという説もある。現地案内板では円墳説を採っている。(wikiより抜粋)

 

この鳥居の向こうの高台が、浅間塚古墳。

階段を上がると、まず境内社があります。

 

 

 

 

境内社・浅間神社

 

この鳥居をくぐって、すぐ右手にあるのが「浅間神社」です。

[御祭神]

木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

[御由緒]

近世初頭、忍城中にあった浅間神社を勧請し、古墳上にある社を「上の宮」、中腹にある社を「下の宮」と呼んで、浅間さまの名で親しまれるようになりました。
また、富士浅間信仰が盛んになってから、富士の行者が己の命の終わるとき、当所にのみ雪を降らすと言い残し、その予言通り6月1日亡くなった日に雪が降り、これを奇異とした忍城主下総守氏長が、この地に浅間神社を祀ったという一説もあります。

「子育て・安産・産業の神様」として関東一円に崇敬されています。
中でも当歳児から三歳児の額に朱印を押し、富士山の御利益をいただき、子供の無事成長を祈る「初山」は有名で、県内にとどまらず関東圏外からも参拝に訪れています。

【さきたま火祭りのヒロイン】
毎年5月、さきたま古墳公園にて、さきたま火祭りが開催されています。古事記によれば、木花開耶姫命は疑いを晴らすため「神の御子であるならば、たとえ火の中でも無事に生まれるでしょう」と産屋に火を放ち、その中で無事に出産したとあります。
さきたま火祭りは、それに倣い、神話に描かれている火中出産の伝えを受け、富士霊峰で火の神として祀られている木花開耶姫命をヒロインとしています。
観る人を古代のロマンと神話の世界に誘うお祭りです。(前玉神社HPより抜粋)

 

次回へ続きます・・・・・。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。