エブリバディ、カモン!~秩父神社編~

御神体は「武甲山」

『神垣も 新になりて みゆかりの 秩父のさとわ いよよ栄えむ』(秩父宮勢津子妃殿下)

秩父神社 社号標

久しぶりの「日帰り遠距離ドライブ」です。

関東周辺一宮巡り、最後は『知知夫国一宮・秩父神社』へ。

(『甲斐国一宮・浅間神社』は、参拝は行ったのですが、写真が乏しく、まだ記事にしていません。)

東名高速~圏央道~関越自動車道を経由して、約120kmのドライブ。

秩父へ近づくにつれ、山並みが迫り、テンション・ア~ップ!

堂々たる威容の「武甲山」に目をみはりつつ、『秩父神社』に到着しました。

秩父神社

 

秩父神社 鳥居 [所在地]

埼玉県秩父市番場町1番地3号

[電車利用]

秩父鉄道「秩父駅」~徒歩3分

西武秩父線「西武秩父駅」~徒歩15分

[車利用]

関越自動車道「花園IC」~約50分

[御祭神]

・八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)

=政治・学問・工業・開運の祖神

・知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)

=知知夫国の初代国造・秩父地方開拓の祖神

・天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

=北辰妙見(※)として鎌倉時代に習合した神

・秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)

=昭和天皇の弟宮様、昭和28年に合祀。

[御由緒]

平安時代初期の典籍「先代旧事紀ー国造本紀」によれば、第10代崇神天皇の御代、知知夫国の初代国造に任ぜられた知知夫彦命が、祖神である八意思兼命をお祀りしたことに始まります。

※妙見信仰は、古代バビロニアに始まり、インド・中国を経て、仏教とともに日本に伝来したものが、平安時代に「北辰祭」として都で流行し、後に上野(今の群馬県)の国衙に近い花園妙見寺から秩父平氏が招来したもの。北辰(北極星)・北斗(七星)を神座とする星辰の信仰として伝えられました。

ほんわか優しいパワー

 

『秩父神社』は、『三峯神社』『宝登山神社』とともに、秩父三社の一社です。

『三峯神社』は、弱い心には厳しく跳ね返すようなパワーがありますが、こちら『秩父神社』は、誰でも「ウェルカム!」のような、優しいパワーの神社です。

秩父駅に近い街中に、しっくりなじんで、参拝者が続々と訪れています。

秩父神社 あの花1

 

秩父市は、昨今では、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」の聖地になっているそうです。

もひとつアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。(ここさけ)」の聖地でもあって、キャラクターの絵馬もありました。

市内のお土産店にも、これらアニメグッズがたくさんありましたよ。

 

それでは、参拝しましょう!

(続く・・・・・。)

 

 

 

 

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