段葛がきれいになりました。
『出でていなば 主なき宿と なりぬとも 軒端の梅よ 春を忘るな』(源実朝)
あ~、暑い暑い。梅雨の晴れ間とでもいうのか、とにかく暑いです。
「ドライブ行きたい。」
狸子に、連日のように催促されていたので、ちょいと近場へ出かけますかね。
というわけで、鎌倉までドライブ。目的地は、『鶴岡八幡宮』に設定。
参道の「段葛」は、しばらく整備工事中でしたが、この春やっと完成したそうで、ピカピカきれいになってました。
鶴岡八幡宮
[所在地]
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
[電車利用]JR「鎌倉駅」東口~徒歩10分
江ノ電「鎌倉駅」~徒歩10分
[車] 駐車場は、有料です。[御祭神]
*応神天皇(おうじんてんのう)
*比売神(ひめがみ)
*神功皇后(じんぐうこうごう)
[御由緒]康平6年(1063)源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都・石清水八幡宮を由比ヶ浜にお祀りしたのが始まりとされます。
その後、源氏再興の旗上げをした源頼朝公は、治承4年(1180)鎌倉に入るや直ちに御神意を伺って由比ヶ浜の八幡宮を現在の地にお遷しし、承久2年(1191)には現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心としました。
蓮の花が咲き始めてます
『鶴岡八幡宮』は、いつも、多くの参拝者で賑わってます。
両側に源平池の蓮を見ながら、参道を進んでいきます。
大きな蓮の花が咲き始めていますね。花は紅白あるんですって。源平だからですね。
七夕祭ですよ
7月1日(金)~7日(木)は、「七夕祭」期間。きれいなお飾りが境内のあちこちで揺れています。
お願いごとを書いて飾る短冊は、祈祷受付のところにあります。(有料)
『鶴岡八幡宮』の「七夕祭」では、古式に因み、神と人、人と人の「むすび」を祈願して、琴や琵琶などの楽器を供え、芸が上達するよう祈念するそうです。
大石段
大石段、けっこう急勾配で手すりないので、気をつけて上りましょう。
石段脇には、有名なご神木の「大銀杏」があります。今は、「親銀杏(強風で倒れてしまいましたが)」と「子銀杏(大銀杏のヒコバエから成長)」となっています。
「暑い暑い。」言いながら参道を進んできましたが、大石段上ると、山から風がサァ~と吹いてきて、気分は上々!
ではお参りしましょ!
(続く・・・・・。)
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