神社まめ知識・関東周辺一之宮編

日帰りで行かれる一之宮

 

さて、首都圏から日帰りで行かれる一之宮は大体以下の神社でしょうか。

*武蔵国 氷川神社 (埼玉県大宮市)

*武蔵国 氷川女体神社(埼玉県浦和市)※巫女人形

*秩父国 秩父神社 (埼玉県秩父市)

*常陸国 鹿島神宮 (茨城県鹿嶋市)※レイライン(~高千穂)東起点

*下総国 香取神宮 (千葉県香取市)

*上総国 玉前神社 (千葉県長生郡一宮町)※レイライン(~出雲)東起点

*安房国 安房神社 (千葉県館山市)

*安房国 洲崎神社 (千葉県館山市)

*相模国 寒川神社 (神奈川県高座郡寒川町)※レイライン(~出雲)上

*相模国 鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)

*甲斐国 淺間神社 (山梨県笛吹市)

*伊豆国 三嶋大社 (静岡県三島市)

*駿河国 富士山本宮浅間大社 (静岡県富士宮市)

鶴岡八幡宮

で、一之宮って、「一の」宮って呼ぶくらいだから、国(昔の地域別)ごとに一か所だけちゃうん?

2か所、一之宮がある国もあります。

武蔵国の氷川神社・氷川女体神社や、安房国の安房神社・洲崎神社のように御祭神が夫婦の場合は、夫婦で一之宮になっていることがあります。古代の自然信仰・陰陽信仰から男女二神を崇敬する名残のようです。

また、相模国の一之宮は、元々は寒川神社だけだったのですが、鎌倉幕府の崇敬を篤く受けた鶴岡八幡宮も「一之宮」として後から加えられたようです。

氷川女体神社と洲崎神社は、それぞれ妃神の祀られている神社ですが、お社・境内が少し小さめですね。

他、上記の一之宮は、だいたい「パワースポット」のランキング上位にはいっているような、御神徳の高い神社です。レイライン上にあったり、古くより霊験あらたかな神社として「神名大社」の名がついていたりします。

ご利益は、それぞれの神様の得意分野はあるのでしょうが、一之宮クラスの神社では、ご利益は全方位万能といったところではないでしょうか。

安房神社 社殿 遠景

 

カテゴリー別神社巡り

 

現在は、「関東周辺一之宮巡り」をまだ実施中で、残るは「秩父神社」のみとなっております。

写真がそろい次第、記事にしていく予定です。(今、いろんな神社の写真が無い。「写真係」を決めるの忘れてたからだ。)

カテゴリー別に神社参拝に出かけるのも、楽しいですよ。

「二之宮巡り」「別表神社巡り」「御祭神が女神の神社巡り」とか。

それでは、またまた張り切って行ってきま~す!

箱の上のくーちゃん

「あ、皆さん、ごゆっくり行ってらっしゃい。俺様、この箱の見張りしてるんで。」(狸吉)

 

 

 

 

 

※文中写真 上:鶴岡八幡宮 下:安房神社

 

 

 

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