浅間神社を語ろう。
『田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ』(山部 赤人)
満を持して登場!ふっじさ~ん!!
富士山といえば、『浅間神社』。
全国にある『浅間神社』の起源が、『富士山本宮浅間大社』なのです。
木花之佐久夜毘売命
![富士山本宮浅間大社 鳥居](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/03/P1000828-e1458736189824-300x248.jpg)
いや、神様の名前、漢字変換するの大変ですわね。
さあ!『富士山本宮浅間大社』情報コーナー。
[所在地]静岡県富士宮市宮町1-1
[電車]・新幹線「新富士駅」~タクシー約30分または、
・身延線「富士宮駅」~徒歩約10分
[車利用]・東名富士IC~西富士バイパス経由約20分
・新東名新富士IC~西富士バイパス経由約15分
東京駅から富士宮駅まで、高速バスもあるんですって。
[御祭神]
・主祭神「木花之佐久夜毘売命」(このはなのさくやひめのみこと)
=家庭円満・安産・水徳の神
=火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の守護神
・相殿神「瓊瓊杵尊」(ににぎのみこと)
「大山祇神」(おおやまづみのかみ)
![富士山本宮浅間大社 本殿](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/03/P1000785-e1458741363810-300x218.jpg)
第7代孝霊天皇の御代、富士山が大噴火し、
民は離散し、荒れ果てた状態が長期間続きました。
第11代垂仁天皇は、浅間大神を山足の地に祀り、
山霊を鎮められました。(紀元前27年)
これが、起源となっています。
富士山を鎮めるため、浅間大神をお祀りしたのは、
この神社が初めてで、全国にある浅間神社の起源とも
なっているそうです。
大同元年(806年)、坂上田村麻呂が平城天皇の勅命を奉じ、
現在の地に、壮大な社殿を造営し、山宮から遷座されました。
朝廷より篤い崇敬を受け、『延喜式』では『名神大社』とされ、
一宮制では『駿河国一之宮』とされました。
また、多数の武家、特に源頼朝、北条義時、武田信玄・勝頼親子、
徳川家康から、篤く崇敬を寄せられました。
申の日に、富士山が現れた故事から、神様のお使いは「猿」だそうです。
![富士山本宮浅間大社 桜](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/03/P1000784-300x169.jpg)
境内には、ご神木の桜の木が500本あるんですって。
参拝に行った時は、こんな感じでちらほらでした。
武田信玄公がお手植えされた「枝垂桜」もありました。
ちびたい水!
境内東の門を出ると、『湧玉池』が。
富士山の雪解け水が、何層もの溶岩の間を通り湧出するもので、
特別天然記念物に指定されています。
池の横で、水を汲めるようになっています。
ちょっと、口にしたら、
「あ、ちびたい!(つめたい)。」となります。
池の水は、本当に透き通ってました。
参拝の後は・・・
赤い大鳥居の所の駐車場から、大通りをはさんだ所に
『お宮横丁』発見。
ラーメンとか、おしることか、色々あります。
狸男は、大好きな「静岡おでん」。美味しかったって。
お腹空かせて行ったら、楽しそうですよ。
(私は、参拝前にSAで買い食いして、お腹いっぱいだったのです。)
この『お宮横丁』にも、トイレありますが、
猫田親子は、駐車場横のトイレを利用。
清潔・洋式である点は、OKでした。
特に、インパクトはありません。
皆さん、安心してご利用下さいませ。
『富士山本浅間大社』猫田家評価★★★★(4つ)
星マイナス1つの理由は、赤い大鳥居の周囲が駐車場で、
そのまた周辺を、大きい道路でぶった切ってしまっている点が
「もったいない・・・。」感じなので。
富士山の偉大なパワーが、半減してしまっている感がしました。
それでも、富士山パワーは、ピシピシ来てますけどね。
特に、『湧玉池』あたり。
それでは、夕暮れの富士山と共に、「ごきげんよう!」
![富士山](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/03/P1000842-e1458745256168-300x159.jpg)
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