厄除けお大師さま
![深大寺 元三大師堂](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/04/P1010024-e1460457738678-300x199.jpg)
『深大寺』の御本尊は、本堂・
「宝冠阿弥陀如来(ほうかんあみだにょらい)」。
頭部に、宝冠を戴く阿弥陀如来像です。
本堂の左手石段を上がると、
「元三大師堂(がんざんだいしどう)」。
厄除の元三大師像が奉安されています。
ここ『深大寺』での御祈願は、この『元三大師堂』での
「護摩祈願」となります。
良い香り・・・
![深大寺 御朱印1](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/04/IMG_20160412_172855-e1460458381460-300x226.jpg)
御朱印も、ここ「元三大師堂」で頂くことができます。
こちらでは、御朱印帳を渡して頂く際、御坊さまが、
お香の煙に、御朱印帳をくぐらせて下さいます。
お清めでしょうか?
その後、御朱印帳が、お香の良い香りになりました。
家に帰った後も、御朱印帳を、くんくん嗅いでます。
![深大寺 御朱印2](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/04/IMG_20160412_172901-e1460458482699-230x300.jpg)
国指定重要文化財ですよ!
![深大寺 釈迦如来倚像](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/04/P1010025-e1460459006467-254x300.jpg)
お次は、「釈迦堂(しゃかどう)」へ。
(今回は、「開山堂」は行きませんでした。)
こちらには、「国指定重要文化財」である
「釈迦如来倚像(しゃかにょらいいぞう)」が
奉安されています。
通称「白鳳仏」は、関東で最も古い仏像だそうです。
(飛鳥時代のもの)
ガラス越しなので、少し不鮮明ですが、
とても優しいお顔をなさっています。
ぎょ!トイレに神様!?
「釈迦堂」での、お参りを終えて、
ちょっとトイレ休憩。
南門付近のトイレットへ。
普通に洋式と和式あり。(あくまで、女性用のみ観察)
清潔です。
「!!」
![深大寺 トイレの神様](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/04/IMG_20160410_144049-e1460465535801-144x300.jpg)
トイレに座ると、ちょうど顔の前の壁に
「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」が。
不浄や穢れを焼き尽くす力を持った明王様です。
「御手洗いの汚れは、即ち心の汚れです。清潔に使用しましょう。」
と、あります。
もちろんです。きれいに使用いたします!
マナーを守って、清潔に使用しないと、
とんでもないバチがあたりそうな気がします。
迫力満点な、明王様です。しかも、カラーだし。
トイレの入口付近には、
![深大寺 トイレの神様2](https://kamisama-wc.info/wp-content/uploads/2016/04/IMG_20160410_140559-e1460466450522-142x300.jpg)
モノクロの明王様。
こちらも、得も言われぬ雰囲気。
夜中のトイレで、遭遇したらば、
かなり恐いと思います。
こんな神様に、見張られていれば、
自然と清潔が保たれますね。
「烏枢沙摩明王」は、密教における明王の一尊で、
天台宗では、五大明王の一尊だそうです。
深大寺は、天台宗のお寺ですものね。
※ちなみに、五大明王とは、
・不動明王
・降三世(ごうざんぜ)明王
・軍荼利(ぐんだり)明王
・大威徳(だいいとく)明王
・烏枢沙摩明王(台密=天台宗)
→金剛夜叉(こんごうやしゃ)明王(東密=真言宗)
それでは、次は、「深大寺編・最終回」。
お土産のお話もありますよ。
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