「神社パーク」と呼びたい~氷川神社続編~

ちょいと雑談

 

氷川神社 池

『氷川神社』参拝のお話続きです。

ちょっと気づいたんですが、ここ大宮『氷川神社』が「武蔵国一宮」でしょ。

「なんで、一宮が東京にないの?」と、思った人いるかもしれませんね。(いないかもしれませんが。)

昔々、一宮制度ができた時代には、日本の中心は奈良だったんですね。

東京が、日本の中心となったのは、江戸時代以降です。

また、古代は奈良・京都方面から関東地方へやって来るには、今と違って必ず現在の東京を通るわけではなかったんです。

旧東海道も、神奈川県三浦半島のはじっこから、水路で房総半島へ渡ったりして、東京は通っていませんでした。また、関東・東北方面への往来に、山地を通ったりしていて、今の東京の地域は、それほど重要視されていなかったのですね。

そんなわけで、「一宮」とか「式内社」「名神大社」「官幣大社」と格式名の付く神社は、都心にはほとんど無いのです。

なので、当時、都から遠く離れた東国において、ここ『氷川神社』が、どれほど重要視されていたかわかります。

スタンプラリーやってます。

 

氷川神社 社殿

本題にもどります。

では、神前で参拝。(いきなりかい!)

参拝後は、社務所で御守り等を見たり、御朱印を頂いたり、ブラブラ。

と、「スタンプラリー」なるものを発見しました。

『氷川神社』境内摂社7~8社を全部お参りすると、それぞれにスタンプが用意されているので、用紙にそれを集めるということらしい。

スタンプを全部集めると何が起こるのかは不明です。(ごめんなさい。調査不足です。)

猫田一家は、もう4時になってしまっていたので、今回「スタンプラリー」はあきらめました。

でも、帰る前に、池の中につきでてる島みたいなとこの摂社へ行ってみましたよ。

『宗像神社』です。本宮は、福岡県にありますね。

氷川神社 宗像神社 [御祭神]

・多起理比売命(たぎりひめのみこと)

・市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)

・田寸津比売命(たぎつひめのみこと)

「宗像三神」。須佐之男命の御子神です。

元々は、海に関わることにご利益があります。「海上安全・豊漁」など。

他にも、「商売繁盛」「交通安全」。また「市寸島比売命」は「弁天さま」と同一とされているので、「音楽」「技芸」などのご利益もあるそうです。

 

氷川神社 橋

広い境内には、あちらこちらに池があり、大きな樹がそびえ立ち、摂社末社が点在しています。

ぶらぶら散歩しながら、パワー充電も良さそうです。

ちょっとした神社のテーマパークってとこかしらん。「神社パーク」(大げさかいな?)

もう少し散歩したりしたかったけど、そろそろ家に帰らなければ。

 

では、最後に「トイレ情報」をお伝えします。

「お手洗い」は、お社に向かって左手の「写真館」の奥にあります。

洋式ありです。新しくはないけど、きれいになってます。

氷川神社 トイレ

 

それでは、「猫田家おススメ評価コーナー」。

『氷川神社』☆☆☆☆+(4つとプラス)

微妙な評価ですが、満点でない理由は、「絶賛するには、ちょっと物足りない。」感じなので。

滞在時間が短かったせいかもしれません。

次に行くときは、「スタンプラリー」達成しますよ~!

 

 

 

 

 

 

 

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