申・未年の守り本尊
と、本堂の真裏には、大きな「大日如来」様。
申年・未年生まれの守り本尊です。
猫田家は、狸男と狸子が申生まれなので、
もちろん、しっかりお参りしましたよ。
こちらの大日如来様、頭の部分がやや大きい
大仏像と同様の造りなので、
下から見上げても、お顔がよく見えるようになってます。
で、十二支には、それぞれに守り本尊があります。
*子年・・・・・千手観音
*丑・寅年・・・虚空蔵菩薩
*卯年・・・・・文殊菩薩
*辰・巳年・・・普賢菩薩
*午年・・・・・勢至菩薩
*未・申年・・・大日如来
*酉年・・・・・不動明王
*戌・亥年・・・阿弥陀如来
ちなみに、本堂裏の裏山からは、縄文時代の遺跡が発掘されているんですって。
太古の昔から、神聖な場所だったんですね。
縁結びのご利益はこちら
さて、本堂前に戻りましょうか、
左手奥に、なんやら仏様が。
「愛染明王」様です。
縁結びのご利益があるということで、
絵馬を奉納すると良いらしいです。
お参りの方法の説明もあります。
絵馬を両手にはさんで、お祈りし、
女性は左の絵馬掛けに、男性は右の絵馬掛けに
絵馬を奉納しましょう。と、あります。
左右、絵馬掛けには、同じくらいの数の絵馬が奉納されています。
男女同じくらいの数の、参拝者があるということですかね。
微笑む観音様
「愛染明王」様の並びには、「微笑観音像」もあります。
あ~、なんだか、ほっとしますね。
「不動明王」様の厳しいお姿に、ちょっとビビッていた小心者の私は、
観音様の微笑みに救われたような気がします。
悟り切った如来・仏様に対して、
観音様は、悟りを求めて、修行の途中の存在であって、
仏様と、我々凡人の間に立ち、導いて下さる存在なんですね。
親しみやすい感じがするのも、納得です。
湧き水は、そのまま飲めませんよ
境内には、あちこちに湧き水が出ている箇所があります。
「獨鈷の瀧」も湧き水ですが、
こんななってたりします。
ちょっと可愛い龍です。
この湧き水、未だ枯れたことないそうですよ。
こんな風なのが、何か所かあります。
で、必ず
「この湧き水は飲料水ではありません。飲まないで下さい。」
の注意書きがついてます。
手を清め、口をすすぐくらいにしましょうね。
(次回へと続きます・・・・・。)
コメントを残す