レイラインにあります。
春分・秋分の日、
太陽が昇る真東に千葉『玉前神社』があり、
その太陽の光の道は、『寒川神社』を通り、富士山山頂、
七面山、竹生島、元伊勢(伊勢神宮の内宮が遷座される前に祀られていた地)
皇大神宮、大山『大神山神社』、数々の聖地を通り、
そして『出雲大社』まで至ります。
この「御来光の道」を「レイライン」と呼んでいるのです。
他に、『鹿島神宮』を起点とする「レイライン」など、
日本にはいくつかの「レイライン」があるそうです。
「レイライン」については、また別の機会に記事にしますね。
と、いうことで、数ある神社のなかでも、
「御来光の道」に位置している『寒川神社』、
パワフルなわけです。
(写真は、鹿島神宮の鳥居と夕日です。)
なんか広い~!
手水舎でお清め済んだら、
大きな狛犬さん。
「狛犬」って、元は「獅子」なんですよね。
獅子って、「ライオン」?
「ライオン」ってネコ科ですよね。。
ってことは、「狛犬」は「犬」ではない?
ま、いいや。
神門で一礼。
目を上げると、
「ひろびろ~!」って感じな境内。
地面が石畳で敷き詰められてるのも、
広く感じる要素かしら?
空も大きく感じます。
拝殿でお参り。
ここは、平成になってから、改築されたばかりなので、
ご社殿とか、ご神門他、まだ新しくて美しいです。
宇宙・天体も八方の範囲なの?!
と、境内のご神殿向かって右の方、
このような物体を発見。
『渾天儀』と、方位盤が合体したものです。
更に、台の石には「四神」が。
『渾天儀』って、赤道環・黄道環・子午環とかの
輪っかが組み合わさってできた、球形の天文機器だそう。
元々、中国で天体の位置観測に使われていました。
日本に伝わって、江戸時代から使われたと。
「八方除」の神様だから、天体までも司られてる?!
神道って、五行とか陰陽道を多く取り入れているから、
「天文」の分野も、もちろん深く関わりがあるのです。
ちなみに、「四神」は東西南北を守る霊獣です。
「東=青龍」「西=白虎」「南=朱雀」「北=玄武(亀)」です。
『寒川神社』のシンボリックな存在ですね。
さて、次回は、美味しいお土産のお話もありますよ。
(続く・・・・・)
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