眠り猫~奥宮へ
「陽明門」を抜けると、正面に国宝「唐門」。
全体が白く塗られ、様々な彫刻が施されています。
お次は・・・?
「拝殿」コースは、人がごったがえしてたんで、まず国宝「眠り猫」方面へ。
思ってたより小さな猫でした。
左甚五郎作。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから、「日光」にちなんで彫られたとも言われています。
この先から「奥宮」へ進むのです。
「奥宮」へは、けっこう険しい石段を上っていかねばなりません。
この「奥宮」への参道が、東照宮の境内でもパワーの強い場所のひとつらしいです。
やっと「奥宮」へ到着。
拝殿でお参りしたら、順路に従い、家康公の墓所をぐるっとまわります。
「奥宮」は重要文化財です。
この「奥宮」家康公墓所、なんとも言えない空気感。
なんか凄いパワーというか、エネルギーというか、強烈な何かが漂っている感じでした。
都市伝説的にも、「かごめかごめ」やら「徳川埋蔵金」の謎がいっぱいな場所。
この墓所の脇に「叶杉」があり、しめ縄がはってあるくぼみに願い事をすると叶うと。
「奥宮」拝殿前に、ちょっとした休憩所があるのですが、そこにある水を頂いて飲めば、更に御利益あるそうです。
拝殿見学
「奥宮」から石段を下り、「眠り猫」まで戻ります。
次は、「御本社」拝殿内を見学です。写真撮影禁止のため、写真ありません。
もちろん、国宝。
天井には、龍。周囲の壁上部には三十六歌仙。
扉や壁には花などの透かし彫りやらなんやら、美しい装飾に見とれてしまいました。
まだ改修工事中の部分もあるようで、周囲はまだ足場が組まれてましたね。
「鳴龍」は、混雑していたので、今回はパスしました。
三猿
「神厩舎」まで戻ります。
そこには、「三猿」の彫刻。重要文化財。
「神厩舎」は御神馬をつなぐ厩です。猿が馬を守るとされていることから、猿の彫刻が施されており、人間の一生が風刺されています。見ざる・聞かざる・言わざるの「三猿」の彫刻が有名ですね。
陽明門前の階段下は・・・
ところで、「御水舎」前から「陽明門」に向かう鳥居周辺は、東照宮のなかでも特にパワーが強い場所らしいです。
それでは、次回『日光東照宮』最終編へ続きます。
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