猫がお出迎え~前玉(さきたま)神社編~

猫好きさん、お参り必須ですよ

 

『やわらぐる ひかりをはなに かざされて 名をあらわせる さ記たまの宮』(西行法師:境内歌碑より)

ネットニュースで、「猫が出迎えてくれる神社」というのを発見しましたよ。

猫がいるだけでなく、埼玉県名発祥の神社なんだそうで、創建は古墳時代にまで遡るそうな。

早速お参り行ってきました。

前玉(さきたま)神社

 

[所在地]

埼玉県行田市大字埼玉字宮前5450

[電車利用]

JR「行田駅」(東口)または秩父鉄道「行田市駅」(南口)~市内循環バス「埼玉古墳公園前」下車

[車利用]

参拝者用無料駐車場あり。

(道順は、ナビをご利用下さい。)

 

[御祭神]

前玉比売命(さきたまひめのみこと)

前玉彦命(さきたまひこのみこと)

※「古事記」記載の出雲系の神様。

人の身を守り、幸福をもたらす神様。

[御由緒]

 前玉神社が最初に祀られた時代については、一説には大化の改新(645年)より一世紀以上さかのぼる安閑天皇、宣化天皇あるいは雄略天皇の頃の古墳時代(400年代後半~500年代前半)ではないかと考えられています。その名残として社は古墳群に向かって祈願するように建立されています。
「延喜式」(927年)に載る古社で、幸魂(さいわいのみたま)神社ともいいます。700年代の古代において当神社よりつけられた【前玉郡】は後に【埼玉郡】へと漢字が変化し、現在の埼玉県へとつながります。前玉神社は、埼玉県名の発祥となった神社であると言われています。
武蔵国前玉郡(むさしのくにさきたまのこおり)は、726年(神亀3年)正倉院文書戸籍帳に見える地名だと言われており、1978(昭和53)年に解読された稲荷山古墳出土の鉄剣の銘文から、471年には大和朝廷の支配する東国領域が、北武蔵国に及んでいたのは確実であると言われています。
北武蔵国の地元豪族が眠ると思われるさきたま古墳群の真上に建てられています。

(前玉神社HPより抜粋)

 

では次回は、お参りと猫のお話です・・・。

 

 

 

 

 

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