九頭龍と白龍~九頭龍神社本宮編~

白龍神社

 

入口料金所から「九頭龍の森」へ入ってすぐ、『白龍神社』があります。

参道の奥真ん中に見えるのは、御神木の切り株みたいです。

 

 

 

 

 

こちらが『白龍神社』のお社。

2年前に来た時より綺麗になり、更に神々しくなっていて、なんだか嬉しくなりました。

御祭神は「白龍大神」。

「白龍」は、「白和龍王(しろわりゅうおう)」の名を略したものだそうです。

社伝によると、白和龍王は、江戸時代末まで左鵲王(さじゃくおう)と右鵲王(うじゃくおう)と呼ばれる神々と共に箱根権現でお祀りされていた龍神と伝えられています。

お社の周囲は、キリッ!とした空間。湖の畔で山や森に囲まれ、自然神である龍神様には居心地が良さそうなところです。

で、ここ『白龍神社』には、特製の絵馬でお願いごとをする方法があります。

絵馬は「九頭龍の森」入口の料金所で購入できます。(1,500円)

それぞれ白い紐がついた大小の絵馬がセットになっていて、やり方説明書もついているので、間違えることは無いと思われます。

大小の絵馬に、神様に伝えたいこと・お願いごとなどを書き込み、御神木の周りを時計回りに三周してから参拝し、大きい方を絵馬掛けに奉納します。

小さい方の絵馬は、家に持ち帰り、居間のどこかに結びつけておくと。

狸男が絵馬を奉納していたんですが、うっかり写真を忘れました。ごめんなさい。

「家運上昇」「縁結び」、「商売繁盛」の御利益があるそうです。

九頭龍神社 本宮

 

『白龍神社』から更に奥へテクテク歩けば、『九頭龍神社 本宮』の赤いお社が見えてきます。

森の道から行くと、お社の横に着くので、一度階段を下りて

鳥居を入り直しました。

 

 

 

 

船やモーターボートを利用すれば、船着き場から鳥居をくぐって入ることになります。

基本的に、湖から境内に入るような設計になっています。

お社も湖に向かって建っていますし。

龍神様が湖からこの神社へ上っていらっしゃるということからでしょうね。

 

 

鳥居を入ってすぐ、「弁財天」が祀られています。

弁天様にも、ごあいさつ。

 

 

 

 

 

手水舎には、もちろん龍神様。

御神水である「龍神水」は、ここではなく『箱根神社』境内にある『九頭龍神社』新宮で頂けます。

参拝者に撫でられてか、龍神様の頭と鼻がテカテカになってます。

 

 

 

 

『九頭龍神社』本宮です。

月次祭ではない普通の日は、扉は閉まっています。

御祭神は、「九頭龍大神」。

基本情報はこちら

伝説の龍神~九頭龍神社・本宮編~

 

 

彫刻の龍。

 

 

 

 

ここ箱根『九頭龍神社』に祀られている龍神は、九つの頭を持つ龍ではない、青龍と金龍(白)の2柱の龍神だと言われています。青と金の龍を「九頭龍」と呼んで祀っているということでしょうか。

確かに、『箱根神社』で授与されている『九頭龍神社』絵馬にも、九つの頭ではない金龍が描かれています。

戸隠『九頭龍社』の龍神は、文字通り「九頭龍」なのですが。

ちょっと、ややこしい。

猫田家おススメ評価

 

箱根『九頭龍神社』本宮&『白龍神社』☆☆☆☆☆

たまには森の中を散歩でもして、森林浴を兼ねたお参りを!

サイクリングもおススメです。

トイレは「九頭龍の森」料金所近くにあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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