武蔵国の守り神~大国魂神社編~

武蔵総社

 

『世の中に おもひやれども 子を恋ふる 思ひにまさる 思ひなきかな』(紀 貫之)

 

さて、武蔵国の一宮といえば大宮『氷川神社』ですが、武蔵国総社といえば『大国魂神社』なのです。

※総社

その地域の神社の御祭神を集めて祀った(合祀)神社のことです。

昔、律令制の時代、国司の最初の仕事は、赴任したその国内の定められた神社を順に巡って参拝することでした。

平安時代になって、国府の近くに総社を設け、そこを詣でることで巡回を省くことが制度化されました。

大国魂神社

 

大国魂神社 [所在地]

東京都府中市宮町3-1

[電車利用]

京王線「府中駅」~徒歩5分

JR武蔵野線・南武線「府中本町駅」~徒歩5分

[車利用]

有料駐車場有り

(道路向かい側の「ISETAN」提携。3,000円以上買い物で2時間無料)

 

[御祭神]

御主祭神・大国魂大神(おおくにたまのおおかみ)=大国主命と御同神。

大昔に武蔵国を開き、人民に衣食住の道を教え、医療やまじないの術も授けられました。

「福の神」「縁結びの神」「厄除け・厄払い」として著名。

大国魂神社 [御祭神]

一ノ宮・小野大神

二ノ宮・小河大神

三ノ宮・氷川大神

四ノ宮・秩父大神

五ノ宮・金佐奈大神

六ノ宮・杉山大神

御霊大神・国内諸神

[御由緒]

大国魂大神を武蔵国の守り神としてお祀りした神社です。景行天皇11年(111年)5月5日の創立。

当時、武蔵国造が代々奉仕しましたが、「大化の改新」によって、武蔵国府がこの地に置かれたので、国司が国造に代わって奉仕するようになり、管内神社の祭典を行う便宜上、武蔵国中の神社を一か所に集めてお祀りしました。これが「武蔵総社」といわれる起源だそうです。

なお、左右の相殿に武蔵国内著名神社六社を合祀したので、「六所宮」とも称せられるようになりました。

鎌倉幕府、北条・足利氏も篤く崇敬し、徳川家康公が江戸幕府を開くと共に、殊に崇敬の誠を尽くされ、神領地五百石を寄進されました。

明治維新、準勅祭社となり、同7年県社に、同18年官幣小社に列せられました。

5月5日の例大祭は、府中の「闇夜祭(くらやみまつり)」といわれ、夜間に八基の神輿が渡御、非常に賑わうそうです。(参拝のしおりより)

「府中駅」に近く、割と賑やかな街中に、いきなり現れる『大国魂神社』。(参拝に行った日は、鳥居横で献血もやっていました。)

「府中」っていう地名も、昔この辺りに「武蔵国国府」が置かれていたからなんでしょうね。

(続く・・・・・。)

 

 

 

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